2016年8月13日

「デュエリストでも恋がしたい!」の企画書を作ってみました。

デュエ恋企画書01
デュエ恋企画書02
デュエ恋企画書03
デュエ恋企画書04

もちろんデュエ恋はとっくに公開済みのゲームですので、この企画書はサンプルとして、
「もしデュエ恋の作成前に企画書を作っていたら……」という仮定で作ってみたものです。
とはいえ、出来るだけ当時を思い出し、リアルに作ってはみました。
目標の「ニコニコ自作ゲームフェスで入賞する」とか、なかなか身の程知らずで微笑ましいですね。

内容の未熟さはさておき、
これはゲームの魅力と、その実現方法を整理するためのフォーマットのサンプルとして作ってみました。
見る人は自分と、作成の協力者です。

フリーゲームについては、実現方法と効果の精度はあまり求めなくて良いと思いますが、
一応整理することで、少なくとも一見して目指しているのと違う方向に行くことを避ける
お守り代わりになればとの思いです。

ちなみに、4枚目は企画書本体ではなく、参考として作りました。
ストーリーの重要なポイントについて、結論から逆引きして作るチャートです。
ストーリーに破たんがないか、伏線が十分に入っているかなどのチェックに使えると思います。

きっかけは先日、ツイッターで以下のようなアンケートを取らせていただいたことです。

結果はBが62%で1位でしたが、
より良いゲームを作ろうと思った場合は限りなくAだと僕は思っています。
ここで良いというのは「面白い」とか、「特徴がある」という意味だと思ってください。
(僕自身が大したヒットを飛ばしたことがないので、「人気がある」はとりあえず置いておきます)

理由は、作品の魅力・面白さ・テーマ・コンセプトなどを言葉で表現できることで、
それを強化するアイデアを考えることが出来たり、
他の方の協力を得られるようになったりするからです。

魅力などが言葉になっていないと、
あるアイデアがゲームの魅力をより引き立てるのか、かえってマイナスになってしまうのか、
考えることが出来ません。
せっかく苦労して実装したシステムやイベントが、蛇足になってしまうことが起こりやすくなります。

他の方から協力を得たいと思った場合にも、
自分が何をしたいのか説明できなければ、魅力を引き立てる方向に協力を活かすことが出来ません。

以上のような考えで作ってみた「デュエリストでも恋がしたい!」の企画書。
あなたの作品の魅力と、その実現方法の整理のご参考になれば幸いです。

最後に、ツイッターで企画書についてコメントいただきました
さん、 きるくさん、 司令さん、 広瀬犬山猫さん、 bake_nekoさん!
ありがとうございました!


2016年8月5日

ポケモンGOをプレイしています。
現在の僕のポケモンです。星が付いているのがCPのトップ6です。

ポケモン

昔、ゲームの中で捕まえたポケモンをリアルの世界で捕まえられるのに感動する!
すばらしいゲームコンセプト!
……のような話が散見されますが、
僕はポケモンはWiiウェアのポケモンスクランブルしかプレイしたことがなく、
あまりそういう意味での衝撃はなかったです。

でも、地図の表現がきれいで良いですね。
自由な時間がないのでポケモンGO目的では歩き回れないのですが、
ポケモン捕まえながら自転車でゆったり出かけたりしたら楽しそうです。

移動した距離でポケモンの卵がかえせるシステムになっていますが、
速度は10km/hまでが許容だそうで。
自動車などで一気に卵をかえすのを防止する目的なのでしょうが、
ポケモンにも出てくるらしい自転車が推奨されているようにも思え、
原作に寄り添った速度上限という印象です。

今のところ自分のポケモンが弱いのでジムにはほとんど挑戦しておらず、
傷薬などの回復アイテムが大量に余っていますw
しかし、3チームでジムを取り合い、
敵チームのジムを攻めてポイントを下げ、
自チームのジムを守ってポイントを上げるルールになっているそうですね。

最近までこれを知らず、無目的にポケモンを集めていましたが、
実はイングレスみたいな陣取りゲームなのですね。
のんびりポケモンを集めるというプレイもありですが、
アイテムやお金を投資して一気に強いポケモンを作ってしまった方がポイントの奪い合いは有利そうです。
(未確認ですが、ジムで勝つとアイテムが購入できるポケコインも手に入るとか……)
先行者利益が大きいゲームデザインは、何となくグーグルっぽいと思いました。

ポケモンGOをプレイし始めると、ポケモンを集めるように博士に言われて、
1匹目を捕まえた後は基本的に放置なんですよね。
僕は上に書いたジムのルールも、余ったポケモンを博士に送れるのも気づくのに少し時間がかかりました。
これ、他の方はもっとすんなり気づかれたのでしょうかね?
ちょっと不親切というか、誘導が下手なのかなという感じでした。

ポケモンの博士送りについてはUIもやや煩雑で、
余ったポケモンをまとめて送れた方が楽に決まっているのに1匹ずつしか送れず、
それもポケモンを選んだ最初の画面には博士に送るメニューが表示されません。
送って欲しくないのかなー?

不便といえば、スマホの画面にポケモンGOを表示し続けていないと、
移動距離の計測やポケモンの発見が出来ないのも不便。
ツイッターなどプッシュ通知ガンガンして来るので技術的に出来ないはずないと思うのですが、
何か意図があってのことなんですかね……?

GPS、ネット接続、アプリ起動が常時求められるのは結構大変です。
加速度センサーで万歩計みたいに移動距離を計ってくれれば、
仕事中や買い物中も移動距離稼げるのに……!
大画面でプレイしたいと思っても、ポケットWifiがないとタブレットでは出来ませんし。

それにしても、日本での配信から2週間ほど経ち、
熱狂は過ぎ去り、街中でプレイしている人は見るからに減ったようです。
ポケモンがいかに人気の高いキャラIPだったとしても、
別にファンではない、流行ってそうだから何となくやっていた人たちが飽きられたのかなと思っています。

世の中には既にポケモンをすべて集めてマスターになった人もいらっしゃるようですが、
道半ばにいるまだまだ少なくないトレーナーにとっては、これからが本番ですね。

マスターになれるかはともかく、僕ももうしばらくは続けてみようと思っています。
俺は脱力系ツクールサイトのサワハト!


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