2014年10月23日
超・深淵の底にのあびすさんから、
「LEVEL 9」のノインの絵をいただきました。
ありがとうございます!
ノイン@ビッグクローです。
巨大な左腕に改造兵士の強さと悲しさが表れているように思います。
髪の毛も若干ワイルドになっている感じがして、技の使用イメージにぴったり!
「LEVEL 9」のグラフィッカーを担当いただいたささゆみさきさんからも、
ノインの絵をいただきました。
ありがとうございます!
こちらもさすが本家。
活発な少女のイメージを余すことなく表現してくださっています。
「平気、平気。兵器だけにね!」の迷台詞が今にも飛び出してきそうですw
ノインは元々、ちょっとしたお金持ちの家の令嬢でした。
家族は両親と弟。
10歳前後で家族をテロリストに殺され、首都セントラルに移り住みます。
その後しばらくして、改造兵士としての適性を見出され、
改造手術を受けてからは単身でテロリストを制圧する特務士官として戦いの日々を送ります。
彼女に関して、妙に子どもっぽいところがあるというご感想をいただきましたが、
敢えてやっています。
ノインはアンバランスな人間です。
幼い頃に家族を殺されて芽生えたテロリストへの復讐心を、年齢故の素直さから強く持ち続けています。
また、改造兵士になってからは戦いの日々で普通の教育や人間関係を経験していないため、
基本的に子どものままです。
改造のせいで肉体的成長も遅いです。
一方で、戦いの経験は豊富で、自分でも多くの命を奪って来たりしているので、
そういう部分は大人びているというか、達観しているところがあると思います。
普通の少年であるロッカに思い入れを持ったのは、亡き弟の面影が感じられたのと、
自分を普通の人間扱いしてくれたから。
結局、どういう関係なのか心の整理がつかないまま別れを迎えるわけですが…
ちなみに、ノインの弟はツェンといいますが、ドイツ語で10です。
2014年10月21日
信じた馬鹿が俺だったのTSさんから、
「LEVEL 9」のノインの絵をいただきました。
ありがとうございます!
この存在感!凛々しさ!
TSさんの代表作でもある「魔法少女」に加えていただけたような、うれしさがありますね。
(←勘違いです)
あと、10月19日の記事で紹介させていただいたツイートに1つ追加しました(1番下)。
2014年10月19日
「LEVEL 9」は今後数回アップデートしたいと思っています。
基本的なストーリーやミッションの構成は変えませんが、
- システムの改善(サブウェポンの攻撃範囲表示、サブウェポンを選び直せるようにする)
- おまけの追加(デュエ恋でもやったキャラ同士の座談会的な…)
- グラフィックの差し替え(詳細検討中)
などを考えております。
その他ご要望などツイッターやメール(aar08981@yahoo.co.jp)でご連絡いただければ、
参考にさせていただきます。
ツイッターのタグで
「#架空のカード名を呟くと誰かがかっこ良いフレーバーテキストを付けてくれる」
というものがあります。
そこで「改造兵士の少女」を投稿したところ、
結構たくさんリプをいただいたのでご紹介させていただきます。
ありがとうございます。
設定や解釈の細部は異なるものの、
「悲哀」や「禁忌」的なイメージは共通なのかなと。
「LEVEL 9」のストーリーではこの辺りを表現したつもりです。
最後に、「LEVEL 9」の終盤イベントに出てくる「兵士2」について、
いくつかご感想をいただいております。
彼はある経緯により改造兵士を全否定して走り去るのですが、
僕の作るストーリーは基本的に、特に味方にはいい人が多いので、
今回の兵士2のようなキャラクターは、ちょっとした挑戦でした。
しかし、今回は出来るだけ自然な流れで作ろう、
周りの人間との関係で改造兵士がどのような存在か表現しよう、
という方針があったので兵士2のようなキャラクターが生まれました。
ちなみに、兵士1は改造兵士を受け入れてくれます。
いろいろな人がいます。
食堂のおばちゃんは、ノインが改造兵士であることは知っているものの、
改造兵士が何なのか、細かくは知らないと思います。
目の前にあるものを信じる性格なので、
個人的に知っているノインを否定的に見たりはしないのです。
ちなみに、本作にはわざと食事に関する描写を入れています。
食べることは生きる喜びの1つだと思っているからです。
2014年10月16日
リンク先のブログで「LEVEL 9」をご紹介いただきました。
ありがとうございます!
激・桃隆の徒然なる日記&雑記
あぜのホーム―ページ
レベル9の製作の話。
今日はノイン以外のキャラについて。
主人公のノインを中心に登場キャラクターを整理すると下図のようになります。
「改造兵士」という存在を描くため、ノインにとってどういう存在か、
という観点で今回はキャラクターを増やしていきました。
全体としては守る対象であり、味方であるセントラルでも、
必ずしもノインに対して好意的な人ばかりではないというのが、
今回の特徴かもしれません。
バーニーはノインにとって欠かせない存在。保護者のイメージ。
自分を改造し、今も生命を維持してくれているという役割だけでなく、
母や姉のような精神的な支柱でもあると思います。
バーニーのノインに対する感情も複雑で、
死なせたくないけど、強化改造もあまり繰り返したくない、
という中で悩みながら改造やレベルアップの仕組みを開発していたりします。
この辺り、結構表現に気を遣ったところです。
意外と大きな存在になったのが食堂のおばちゃん。
ゲーム中で台詞を言う時の表記も最初は「給仕」だったのですが、
個性が付いてきたので「おばちゃん」にしました。
名前は最後まで付けませんでしたw
おばちゃんみたいな人がいるから、
ノインも最後までセントラルを守りたいと思ったのではと思います。
おいしい食事を与えてくれ、日常の象徴のような存在。
一般の兵士の中には、ノインを良く思っていない人も少なくないようです。
敬遠している、とも考えられます。
食事や風呂を共にしないことからもノインの孤独(ぼっち感)がうかがえます。
ロッカは一般国民の代表であり、ノインにとっては殺された家族を思い出す存在です。
恋愛関係っぽい描写も少しありましたが、
結局は姉弟のような関係だったのかなと思います。
オレオンは主君。仕事を与えられる存在であり、リーダー。
国王は当初のシナリオでは単なる卑怯者みたいなキャラの予定だったのに、
だいぶ立派なリーダーになったと思います。
プレイいただいた方からも結構評判が良いみたいです。
敵は基本的に料理や食材から名前を取りました。
別に深い意味はありませんw
中でもベネディクトだけは少し特別な存在。
ノインとは違った形で強さを追求したキャラクターとなりました。
全員男ですが、今思えば女性幹部も1人くらいいても良かったかな…
ラストボスはノインのifであり、裏返しの存在。
登場シーンは少ないですが、この人がが主人公のストーリーも見たい、
と思ってもらえるような魅力を持たせたいと考えながら作りました。
2014年10月14日
「LEVEL 9」。
フリーゲーム夢現への登録も完了しました。
よろしければ評価・投票をいただけるとうれしいです!
また、激・桃隆の徒然なる日記&雑記の桃隆さんから、
完成記念にオレオンの絵をいただきました。
ありがとうございます!
それにしても、これだけメインが女性キャラばかりのゲームで、
敢えてのオレオンという人選!
さすがですw
昨日の続き。
というわけで、主人公は改造兵士のノインちゃんになったのでした。
たぶん改造されて戦うのが大人や男だとまた印象も変わるだろうと思い、
少女の設定もそのまま。
ゲームや漫画の「美少女」というアイコンは強力です。
ちなみに、「ノイン」はドイツ語で9のことです。
名前をどうしようか迷っていたとき、ツイッターのフォロワーさんからリプをいただき、
そのまま採用させていただきました。
字面も音も締まりと柔らかさがちょうど良い感じで、結果として良かったなと思っています。
当初のストーリーは完成したものよりだいぶシンプルな予定でした。
謎のモンスターが大量発生し、それに対抗するために改造手術を施されて戦うことになる主人公。
改造を繰り返し、人間離れしていく体。
激しさを増してゆく戦い。
しかし、やがてモンスターの大量発生自体が、自分を作った組織によるものだとわかり…
というのが当初のストーリーでした。
主人公の味方になってくれるキャラは皆無で、基本的には利用されているだけ。
また、主人公も改造によりほとんどの人格が失われているという設定で、台詞なしの予定でした。
でもこれだと、主人公に感情移入できないので葛藤が生まれないなと。
徐々に今の路線になっていったのでした。
詳細は割愛しますが、ラスボスはアイデアを思い付いたころの原型がだいぶ残っています。
路線変更してから結末をどうするか、だいぶ迷ったのですが、
結局は原点に戻ってきました。
今の路線になってからも、ノインに守るものを作るため、
既婚の子持ち女性にしようかとか考えたのですが、
数人のフォロワーさんの反応を見て方向修正。
やはり「美少女」というアイコンは(ry
続く…かも。
2014年10月13日
「LEVEL 9」が無事公開でき、ツイッターでコメントをいただけたり、
このサイトも久しぶりにカウンターが回っていたりして、
作れて良かったなと一安心しております。
自作ゲームフェス4にはバージョン1.0.0で出しましたが、
今後ともおまけ追加などバージョンアップできればと思っております。
何かご意見、ご要望、ご指摘をいただければ反映できることもあるかと思いますので、
ツイッターやメール(aar08981@yahoo.co.jp)などでよろしくお願いいたします。
今回は多くのフォロワーの方々にテストプレイをしていただいたり、
グラフィッカーとしてささゆみさきさんにご協力いただいたり、
2ヶ月の製作期間は大変でしたが、人とのつながりが新しく出来ただけでも実りがありました。
さて、本作を手掛けたきっかけは
「最終兵器彼女」という漫画を読んだことでした。
読まれたことのある方もいらっしゃると思いますが、
普通の高校生だった主人公ちせが体を改造されて最終兵器となり、
戦争に投入されていくというお話です。
ちせと恋人のシュージとの関係をメインとしつつも、
知人たちの突然の死や、精神的な葛藤など、
個人が理不尽に損なわれていく姿がかなり強烈に描かれていました。
そんな中で個人的に印象深かったのは、
ちせが自分の最終兵器としての大きな力ゆえに悩み、幸せになれないことでした。
強くなりたくない。
これはゲームの主人公が成長してどんどん強くなっていくのに対し逆説的で、
ゲームの世界観を自然に受け入れていた僕にとっては新鮮でした。
戦うほどレベルアップして、パラメータが最初の10倍以上に強くなることも、
どんなに傷ついても宿屋で寝れば回復することも、異常なのです。
そこで、この気持ち悪さを自分なりに表現したいと作り始めたのが「LEVEL 9」だったのでした。
続く…かも。
2014年10月12日
新作RPG「LEVEL 9」を公開しました。
LEVEL 9
プレイ時間は1時間程度。
今回は戦闘と育成のシステム自作のほか、ストーリーに力を入れたつもりです。
人と兵器の境界をさまよう改造兵士、ノインちゃんの活躍をご覧ください!
上記のとおり、ニコニコ自作ゲームフェス4に参加中です。
よろしければ閲覧&コメントなどいただけるとうれしいです。
【自作ゲームフェス4】LEVEL 9【RPG】
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