2016年9月25日

ここ最近、相互フォロワーさんの作品を中心にフリーゲームをプレイし、
フリーゲーム夢現にレビューを投稿していました。

レビュアーランキング

その結果、なんとレビュアーとしてランクインです。
このランキング、どうもレビュー内容などは関係なく、単純にレビュー数の多さみたいですね。
これでランクインするのは作る側から遠ざかるような感覚がありますが、
プレイしたゲームにフィードバックすることを心がけた結果だと思うことにします。

レビューさせていただいたゲームは、以下のとおりです。

180DAYS

ツギハギパズルス

闇鍋企画

ASTLIBRA ミニ外伝 〜幻霧の洞窟〜

正義の味方ギガトラスト

シアのしゅうかくアクション

WIZMAZE

Princess Heart

スティルメイト

黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない

ひびかけ色のキセキ

雨落天晴

ごちむす

歪者行進曲

孤島の人魚

壊れたバナナクリップは平凡な幸せを歌いたかっただけなんだ

もしよろしければリンク先のゲーム紹介とレビューをご覧ください。
各ゲームに合うと思う方にオススメする形でレビューを書いておりますので、
興味を持つきっかけにしていただければ幸いです。

(追記)レビューについて

レビューとは評論、批評のことであり、
評論、批評とは物事の良し悪し・優劣・価値などについて論ずること、
良い点・悪い点を指摘して、価値を決めること、などと辞書にはあります。

ここから先は僕の考えですが、
レビューというのは本来プロの仕事であり、
インターネットに溢れている様々な「レビュー」は個人の「感想」に過ぎないと思っています。

そのゲーム本来の良し悪し・優劣・価値を決めることは、
コンシューマ・インディーズ・フリーあるいは新旧あるいは国内・海外問わず
広くゲームに精通した上で、
レビュー対象のゲームを綿密にやり込み、開発の経緯や意図など調査し、
他の作品と比較評価して、ようやく可能だと思います。
(これでも主観を完全に除くことは出来ないでしょうし、不十分かもしれませんが)
これは趣味のフリゲ作者やプレイヤーの多くにとって、難しい作業でしょう。

この辺りが一番端的に表れるのは、夢現のレビューであれば項目ごとの五段階評価です。
自作について評価のばらつきを調べたことがありますが、
「オリジナリティ」などは特にばらつきが大きく、
レビュアーによって評価が異なることがわかりました。
そのゲーム本来の良し悪し・優劣・価値が決まっているとは言いがたいです。
あるプレイヤーにとって真新しく感じられたものが、他のプレイヤーにとってはそうでもない、
というのはありそうなことです。

今、ほとんどのゲーマーはターン制・コマンド入力の戦闘システムを新しいとは思わないでしょう。
しかし、ビデオゲームをやったことがない人であれば、新しさを感じると思います。
実際これは、ドラクエやウィザードリィが初めて出たときには新しかったシステムのはずです。
勉強不足の人間が正確なレビューをするのは、難しいことだと思います。

夢現のフリゲレビュアーランカーはあくまで感想をたくさん書いた人であり、
上記のような意味で内容の優れたレビューを書く人という意味ではないという理解です。
少なくとも、僕自身はそうです。

「レビュー」という言葉の定義にすごくこだわっているわけではなく、
もし「レビュー」以外の言葉を使おうと同じで、
個人の「感想」に過ぎないという認識が大事だと思っています。
レビューを書く人は、
どんなに客観的に書こうと努めても所詮自分の「感想」であるという謙虚さが、
レビューを書かれる人は、
もし良い評価でなくても書いた人の「感想」であるという一歩引いた距離感が、
お互いにあると、楽になる部分があるのではないかと思いました。


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