[第13話]
目に映る全てのものはメッセージだぞ!

あらすじ
ヒロシは座禅をやらされた。

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レイヤー先生がどうやって浮いてるのか気になって、他のメッセージは飛びそうです。

今回、4コマで表現するのは非常に難しく、
いつも以上にわかりづらい導入となっております。

言いたいことは要するに、
ゲームの全ての要素は作り手からプレイヤーさんへのメッセージ
ということです。

例えば、ボスが全員に100ポイントのダメージを与える攻撃をしてきて、
レベル30になると全員を100ポイント回復する魔法を覚えられるとしたら…
「このボスを倒すにはレベル30まで上げてね(^^;」
というメッセージだと私は感じます。
(他に有効な回復方法がある場合は除く)

他にも、回復魔法の消費が攻撃魔法の消費より極端に多かったら…
「ザコ戦でも攻撃魔法を連発して、ダメージをたくさん受ける前に倒したほうが良いですよ」
ということですね。

もう少しざっくりした話ですと、
レベル上げが必要な部分がある⇒「ここでは少し時間かかるけどレベル上げしてね」
やけに強い敵、難しい謎解きがある⇒「そう簡単にはクリアさせないぜ?」
という感じでしょうかw

このメッセージを感じられるようになったら、ゲーム脳
プレイヤーとしてはゲームの攻略方法が少しわかりやすくなると思います。
作り手がどのような攻略を想定して作ったのか、どのようなプレイが効率が良いのかが想像できるからです。

作り手としては不要なメッセージを誤発信していないか、要注意です。
特に「そう簡単にはクリアさせないぜ?」系のメッセージは危険です。
あなたはプレイヤーさんに苦労して欲しいのでしょうか?
時間をかけて欲しいのでしょうか?

たぶん…ちょっと違いますよね(^^)


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